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	<title>蛍光ペン | NOVEL ROOM</title>
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		<title>『恋色の蛍光ペン』</title>
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		<dc:creator><![CDATA[kei]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 27 Mar 2025 19:26:16 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[記憶のかけら]]></category>
		<category><![CDATA[青春]]></category>
		<category><![CDATA[恋愛]]></category>
		<category><![CDATA[恋の始まり]]></category>
		<category><![CDATA[蛍光ペン]]></category>
		<category><![CDATA[実話]]></category>
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					<description><![CDATA[　「……可愛いいよね？」 　そんな友達の言葉に、曖昧に笑って「まぁ、可愛いよな」なんて合わせておいた。 　話題にあがっていたのは、隣のクラスの女子だった。 　特別目立つタイプじゃない。でも、密かに思ってる男子は多い。自分 [&#8230;]]]></description>
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<p>　「……可愛いいよね？」</p>



<p>　そんな友達の言葉に、曖昧に笑って「まぁ、可愛いよな」なんて合わせておいた。</p>



<p>　話題にあがっていたのは、隣のクラスの女子だった。</p>



<p>　特別目立つタイプじゃない。でも、密かに思ってる男子は多い。自分も、その中の一人だった。</p>



<p>　彼女は吹奏楽部で、仲のいい女子グループと男子グループがあって、休みの日はよく一緒に遊んでるらしい。そういう話を聞くたび、ちょっとだけ胸がざわついた。</p>



<p>　話しかけたことなんてほとんどないのに、気づけば目で追っている。教室の窓から見える廊下、昼休みの移動中、たまたま近くを通り過ぎるとき。なぜか気になる存在だった。</p>



<p>　だから、その日もたまたまの出来事だったはずなのに、やけに心臓が跳ねた。</p>



<p>　休み時間。ノートをまとめていたとき、ふいに声がした。</p>



<p>　「そのペン、かわいいね」</p>



<p>　顔を上げると、彼女が立っていた。</p>



<p>　思わず一瞬、言葉が出なかった。</p>



<p>　「……ああ、これ？ 修学旅行のときに買ったやつ」</p>



<p>　キャラクターの顔が並んでいる5色の蛍光ペン。ちょっとした遊び心で買ったものだったけど、まさかこんなふうに話題になるとは思っていなかった。</p>



<p>　「使ってみていい？」</p>



<p>　「いいよ」</p>



<p>　手を伸ばしてきた彼女の肩が、ほんの一瞬だけ自分の腕に触れた。</p>



<p>　「……あっ、ごめん！」</p>



<p>　思わず彼女のほうを見ると、照れたように笑って、ペンを手に取っていた。</p>



<p>　「……いいね、これ。黄色とか、目立つし」</p>



<p>　「使う？」</p>



<p>　「いいのー？ じゃあ借りようかな」</p>



<p>　ニコッと笑った顔に、どこか子どもみたいな無邪気さがあって、その瞬間だけ教室の音がすっと遠のいた気がした。</p>



<p>　たったそれだけのこと。でも、ずっと心に残った。</p>



<p>　＊＊＊</p>



<p>　それから、彼女が時々ペンを借りにくるようになった。</p>



<p>　「今日も黄色、借りていい？」</p>



<p>　「どうぞ」</p>



<p>　「ありがと！」</p>



<p>　そんな他愛ないやり取りが、だんだんと自然になっていく。</p>



<p>　何か特別なことを話すわけじゃない。でも、ペンを渡すときに少しだけ指が触れたり、彼女の視線がちらっと合ったり。些細なことが、いちいち胸をくすぐった。</p>



<p>　渡した黄色のペンで、彼女が楽しそうにノートを書いてる姿を、隣の教室のガラス越しに見るのが、ひそかな楽しみになっていた。</p>



<p>　彼女はそれを知らない。</p>



<p>　でも、自分にとっては、たったそれだけのやり取りが、ちょっとずつ、確かに、特別になっていた。</p>



<p>　ある日のこと。<br>　教室でノートを整理していると、彼女と同じ吹奏楽部の子がひょいと顔を出してきた。</p>



<p>　「ねえ、ペン貸してあげてるんだって？ やさしいじゃん〜」</p>



<p>　からかうような笑い声と一緒に、意味ありげな視線を向けてくる。</p>



<p>　「なんでわざわざ、隣の教室まで借りに来るんだろうね〜？」</p>



<p>　その言葉が、妙に心に引っかかった。</p>



<p>　昼休み。<br>　彼女は来なかった。</p>



<p>　誰かに見られてる気がして、ドアの方を見るたび、つい期待してしまう。<br>　けれど、誰も来ない。<br>　机の上には、いつも通りに用意していたキャラペンだけが並んでいた。</p>



<p>　——来ないだけで、こんなに静かに感じるのか。</p>



<p>　その日の夜。</p>



<p>　スマホに通知が届いた。<br>　フォローも何もされていないアカウント。けれど、プロフィールの一言とアイコンの雰囲気で、すぐに彼女だと気づいた。</p>



<p>　「なんか変な噂されちゃってて…ごめんね」</p>



<p>　「変な噂って？」</p>



<p>　「2人っていい感じだよね、みたいな…」</p>



<p>　「それだけ？」</p>



<p>　「うん。」</p>



<p>　「そんなの全然気にしないよ。むしろ、そう思われてるの、ちょっと嬉しいけどな」</p>



<p>　「なにそれ、変なこと言わないでよ笑」</p>



<p>　打ち明けてくれたことが、ただ嬉しかった。<br>　ふたりの距離が、少しだけ近づいたように感じた。</p>



<p>　数日後。<br>　彼女が吹奏楽部の友達と一緒に、また教室に来た。</p>



<p>　「最近、優しくしてもらえなかったんじゃないの〜？笑」</p>



<p>　いつものように茶化されている彼女が、こちらをちらりと見て、照れたように小さく言う。</p>



<p>　「……ごめん。また、借りてもいい？」</p>



<p>　「もちろん」</p>



<p>　「私も借りようかな〜」と横から友達。</p>



<p>　「ごめん、好きな子にしか貸さないことにしてるんだよね」</p>



<p>　「なにそれ〜！ 特別扱い〜？」</p>



<p>　「あっ…ごめん、知らなかったから…」</p>



<p>　彼女は申し訳なさそうに目を伏せて、指先でキャラペンの端をそっとつまんだ。</p>



<p>　「いや、だからずっと貸してたんだけど」</p>



<p>　そう言って、笑いながら返すと——<br>　彼女は一瞬きょとんとして、何か言いかけたけれど、小さくうなずいてペンを持ち上げる。</p>



<p>　「……ありがとう」</p>



<p>　そう言って、顔を赤らめながら足早に教室を出ていった。</p>



<p>　「……えっ？ ちょっと待ってよ〜！」</p>



<p>　置いていかれた吹奏楽部の友人が、慌てて後を追いかけていく。</p>



<p>　——ちょっと、言いすぎたかな。</p>



<p>　そう思いながらも、胸の奥では小さな期待が膨らんでいた。</p>



<p>　その夜、彼女からのメッセージ。</p>



<p>　「今日もありがとう。また借りにいくね」</p>



<p>　「いつでもどうぞ」</p>



<p>　少し間があって、ポンと通知がまた鳴る。</p>



<p>　「あのさ、お昼の話って……」</p>



<p>　「ん？」</p>



<p>　「好きな子にしか貸さないって……」</p>



<p>　「あれは冗談だよ笑」</p>



<p>　「びっくりした〜」</p>



<p>　「ごめんね！でも、この先きっと好きになると思う」</p>



<p>　「その冗談は返事に困るよ〜」</p>



<p>　「これは冗談じゃないよ」</p>



<p>　「もう、なにそれ笑…そういうのは、普通は心の中に閉まっておくものじゃないの？」</p>



<p>　「え？ もしかしてはみ出してた？」</p>



<p>　「はみ出してる！」</p>



<p>　「じゃあ、もう好きってことかもしれないな、ちゃんと隠しておこう！」</p>



<p>　「隠す気ないじゃん笑、全部言ってる！」</p>



<p>　「秘密にしておいてくれない？笑」</p>



<p>　「もう……明日からどんな顔して会えばいいの…」</p>



<p>　「じゃあ、おやすみ」</p>



<p>　「寝れないじゃん…おやすみ！」</p>



<p>　翌日。</p>



<p>　休み時間になると、彼女はまたそっと教室に現れた。</p>



<p>　少し髪を耳にかけるしぐさ。笑ってはいるけど、どこか緊張しているように見えた。</p>



<p>　「今日も……借りていい？」</p>



<p>　「もちろん」</p>



<p>　手を伸ばしながら、彼女がぽつりと呟く。</p>



<p>　「昨日のメッセージ…」</p>



<p>　「……あ、ごめん！好きってこと、秘密にしておいて！お願い！」</p>



<p>　「もう……！」</p>



<p>　照れたように目をそらす彼女を見ながら、心がじんわりと熱を帯びていくのがわかった。</p>



<p>　それから、ふたりのやりとりは日常になった。</p>



<p>　「ねぇねぇ、また借りに来たの〜？笑」</p>



<p>　「うるさいなぁ！」</p>



<p>　吹奏楽部の友達がからかっても、彼女はもう、逃げるような顔はしなかった。<br>　ちらりとこちらを見て、困ったように笑って、それから——小さく、嬉しそうに笑った。</p>



<p>　放課後。</p>



<p>　机の上。黄色のペンの横に、ひとつの小さなメモが添えられていた。</p>



<p>　『明日は……赤色もお願い』</p>



<p>　丸く優しい文字と、うさぎとも猫ともつかないゆるキャラの落書き。</p>



<p>　それを見て、思わず笑ってしまった。</p>



<p>　明日も、また彼女と話せる。<br>　たったそれだけの確信が、今日一日の終わりを、そっとあたたかく包んでくれた。</p>



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